【タイ】ヤードムどこで買える？購入場所から持ち帰りまで解説

タイ旅行の計画を立てる際、「ヤードムどこで買えるタイ」と検索していませんか？ヤードムはタイの人々にとって欠かせない生活必需品であり、その手軽さと多様な用途から、旅行者のお土産としても絶大な人気を誇っています。この嗅ぎ薬は、気分転換から鼻づまり、眠気覚まし、乗り物酔い、暑さ対策まで幅広く活躍してくれる優れものです。

この記事では、あなたがタイでヤードムをスムーズに購入できるよう、購入場所や人気ブランド、価格情報、さらには日本へ持ち帰る際の注意点まで、詳しく解説いたします。

この記事を読むことで、以下のメリットが得られます。

タイでのヤードムの購入場所が全て分かります
人気ブランドの種類や特徴を比較できます
ヤードムの適切な使い方やメリットを理解できます
日本へ持ち帰る際の重要な注意点が分かります

タイでヤードムを購入できる場所と人気ブランド

ヤードムはタイのあらゆる場所で購入可能です
ヤードムはタイのコンビニで手軽に購入できます
ヤードムはタイのセブンイレブンで種類豊富に揃っています
ヤードムはタイの薬局でも見つかります
ヤードムはタイのスーパーマーケットでも購入可能です
空港でもヤードムは購入できます
タイ旅行のお土産にヤードムがおすすめです
定番ブランド「POY-SIAN（ポイシアン）」の特徴
人気ブランド「PEPPERMINT FIELD（ペパーミントフィールド）」の特徴

ヤードムはタイのあらゆる場所で購入可能です

タイを訪れると、多くの人々が手にしているのがヤードムです。ヤードムは、タイ発祥の嗅ぎ薬であり、「ヤー」は薬、「ドム」は嗅ぐという意味を持っています。タイでは国民的なアイテムとして浸透しており、その魅力はどこで買えるか、その入手のしやすさにもあります。

実際、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、そして薬局など、タイのさまざまな場所で手軽に購入することができます。コンパクトでリップクリームほどのサイズであり、見た目も可愛らしいものが多いため、友人や同僚へのバラマキ土産としても非常に人気が高いです。

ヤードムは気分転換、鼻づまり、眠気覚まし、乗り物酔い、暑さ対策など、多岐にわたる用途で使われています。

ヤードムはタイのコンビニで手軽に購入できます

ヤードムをタイで手軽に購入したい場合は、コンビニエンスストアがおすすめです。特にセブンイレブンなどのコンビニでは、レジ横にヤードムがほぼ確実に置いてあります。メジャーなブランドとしては、POY-SIAN（ポイシアン）やPEPPERMINT FIELD（ペパーミントフィールド）などが多く見られます。

コンビニでの価格は、およそ1本25バーツ（日本円で約100円程度）と非常にリーズナブルです。空港のコンビニでも同じように購入できるため、到着後すぐに手に入れたい方や、出発直前に買い足したい方にも便利です。

「タイのコンビニで本当にそんなに簡単にヤードムが手に入るの？」

「はい、その通りです！タイのコンビニでは飲料やお菓子と並んで、ヤードムはごく当たり前に販売されているんですよ。旅行者の方も気軽に試せる価格なので、ぜひチェックしてみてください。」

ヤードムはタイのセブンイレブンで種類豊富に揃っています

タイのセブンイレブンは、ヤードムの主要な購入場所の一つです。ここでは眠気覚ましやめまい、乗り物酔いなどに効果があるとされるヤードムが、多くの種類を置いています。

例えば、スワンナプーム空港の出国手続き前のセブンイレブンでも、様々な種類のヤードムが20〜30バーツほどの個包装で販売されています。これらのヤードムは、バラマキ土産としても大変喜ばれるでしょう。また、スワンナプーム空港の4階にもセブンイレブンがありますので、出発前に立ち寄ることも可能です。

ヤードムはタイの薬局でも見つかります

コンビニエンスストア以外にも、ヤードムはタイの町中にある薬局で手に入れることができます。薬局では、一般的なブランドの他に、より専門的な品揃えを見つけられる場合もあります。

出国・保安検査後の免税店街にあるドラッグストア「Boots（ブーツ）」などでも購入可能です。また、中には刻んだ原料が細かく容器にみっちり入った昔ながらのヤードムを販売している老舗漢方薬局もあります。ヤードムは薬局でも必ず販売しているほど、タイでは定着した存在です。

ヤードムはタイのスーパーマーケットでも購入可能です

ヤードムは、Big Cやテスコロータスといった大型スーパーマーケットでも広く販売されています。スーパーマーケットでは、コンビニと同様に、POY-SIAN（ポイシアン）やPEPPERMINT FIELD（ペパーミントフィールド）などの主要ブランドが手軽に購入できます。

また、フードランド、トップス、ヴィラマーケット、フジスーパーといった多様なスーパーマーケットでもヤードムを見つけることができるでしょう。まとめ買いをしたい方や、じっくり商品を選びたい方にはスーパーマーケットでの購入がおすすめです。

空港でもヤードムは購入できます

お土産の買い忘れがあったとしても、ご安心ください。タイの空港でもヤードムは手に入ります。特にスワンナプーム空港では、出国前のコンビニエンスストア（セブンイレブン）や、出国・保安検査後の免税店街にあるドラッグストアなどで購入が可能です。

ヤードムは薬価扱いのため、空港でも市内と同じくらいの価格で購入できるとされています。また、空港によっては6本で130バーツといったまとめ売りがされている場合もありますので、お土産を大量に購入したい際にはチェックしてみてください。スワンナプーム空港のDFSでも購入できるケースが見られます。

タイ旅行のお土産にヤードムがおすすめです

ヤードムは、タイ旅行のお土産として非常に人気があります。その理由は何よりも、安価であること、そしてどこで買えるか悩む必要がないほど、タイのあらゆる場所で手に入ることです。

コンパクトなサイズで見た目も可愛らしいものが多いため、かさばらず、友人や職場へのバラマキ土産として非常に適しています。POY-SIAN（ポイシアン）やPEPPERMINT FIELD（ペパーミントフィールド）、TIGER BALM（タイガーバーム）、SIANG PURE（シアンピュア）などは日本でも知名度があり、喜ばれる可能性が高いでしょう。ポイシアンのスティックは、色が違っても香りは同じですが、バラマキ土産として複数の色を揃えるのも楽しいものです。ペパーミントフィールドには、色によって香りが異なるタイプもあります。

定番ブランド「POY-SIAN（ポイシアン）」の特徴

POY-SIAN（ポイシアン）は、タイで最も人気があり、ヤードムの定番ブランドとして知られています。コンビニのレジ横など、タイのいたるところで販売されており、手軽に購入できる点が魅力です。

価格は1本20〜25バーツ（約80〜100円）程度と非常に手頃です。ポイシアンのヤードムには様々な色のスティックがありますが、どの色も香りはすべて同じとされています。成分の42%がメントールで、ツーンと鼻の奥まで届く強い爽快感が特徴です。また、ロールオンタイプも販売されており、こちらは鼻で嗅ぐタイプよりも香りが優しく感じられます。1936年創業と最も歴史のあるブランドであり、日本では「ノーズミント」というブランドで販売されています。

ヤードムの賢い選び方・使い方と日本への持ち帰り時の注意点

ヤードムのタイでの値段と日本での購入価格
ヤードムの基本的な使い方と用途
日本へヤードムを持ち帰る際の重要な注意点

ヤードムのタイでの値段と日本での購入価格

ヤードムの値段は、タイ国内では非常に安価です。定番のポイシアンのヤードムは、1本20〜25バーツ（約80〜100円）くらいで購入できます。他のブランドもだいたい20バーツ前後でお手頃価格です。

コンビニでは1本25バーツくらいで見かけられますし、スーパーや薬局でも大体1つ30バーツ前後となっています。空港では6本で130バーツといったまとめ売りがあることもあります。一方、日本で通販で購入する場合、6本入りで1100円から1450円程度で販売されていることが多いです。

主要ヤードムブランドの価格比較（目安）
ブランド	タイでの価格（1本）	日本での通販価格（6本）
POY-SIAN（ポイシアン）	20～25バーツ（約80～100円）	1,100～1,450円程度
PEPPERMINT FIELD（ペパーミントフィールド）	25バーツ（約100円）	1,100～1,450円程度

ヤードムの基本的な使い方と用途

ヤードムの使い方は非常にシンプルです。キャップを外してスティックを鼻に入れ、吸い込んで使います。直接鼻に入れることに抵抗がある場合は、鼻に近づけて嗅ぐだけでも十分効果を感じられます。

また、スティックの下のキャップを開けると液体が入っており、香りが薄くなってきたらスポンジに染み込ませて再度使うことができます。直接液体を鼻の下やこめかみに塗るタイ人も多いです。ヤードムは、気分転換、鼻づまりの緩和、眠気覚まし、乗り物酔いの軽減、頭痛対策、暑さ対策など、非常に多岐にわたる用途で活用されています。

ヤードムは植物由来の成分（メントール、ユーカリオイル、カンファー、ボルネオールなど）が主で、リフレッシュ効果が高いとされています。

（参照：厚生労働省：医薬品・医療機器等を海外から持ち込む際の手続きについて）

日本へヤードムを持ち帰る際の重要な注意点

タイで購入したヤードムを日本へ持ち帰る際には、いくつか注意すべき点があります。最も重要なのは、ヤードムに日本で禁止されている成分（L-デソキシエフェドリンなど）が含まれていないかを確認することです。現在、日本に持ち込み可能な主なブランドとしては、POYSIAN（ポイシアン）、Peppermint Field（ペパーミントフィールド）、TIGER BALM（タイガーバーム）、SIANG PURE（シアンピュア）などが挙げられています。

万が一、違法成分が含まれているヤードムを日本に持ち込もうとすると、税関で没収されるだけでなく、最悪の場合、警察に拘束されるケースも報告されています。

日本の空港では麻薬探知犬による荷物チェックが行われることもあり、ヤードムが疑われた場合は説明を求められることがありますので、事前に成分を確認し、説明できるように準備しておくことが大切です。

また、ヤードムの容器の中に違法薬物が隠されていると疑われ、日本で警察に拘束されるケースもあると聞きます。このような誤解を避けるためにも、購入した製品の成分表示をしっかりと確認し、不安な場合は正規の販売店で購入するように心がけましょう。多くのヤードムには消費期限が記載されていますので、そちらも確認してください。

（参照：厚生労働省：個人輸入に関する説明）