御城印帳はどこで買える?販売店から通販まで徹底解説
お城を訪れた記念にいただく「御城印」。その収集を始めると、「御城印帳はどこで買えるのだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。せっかく集めるなら、大切に保管したいものですよね。
この記事では、御城印帳が買える場所を網羅的にご紹介し、あなたにぴったりの一冊を見つけるための情報をお届けします。初めて御城印を集める方から、すでに何枚か集めている方まで、ぜひ参考にしてください。
- どこで買えるか具体的な場所がわかる
- 自分に合った御城印帳を選べるようになる
- 御城印帳の種類や価格帯が理解できる
- 購入時の注意点やおすすめ情報が手に入る
御城印帳の多様な購入場所を徹底ガイド
- お城や観光地での購入について
- オンラインストアでの購入方法
- 意外な販売場所:博物館や書店
- 限定デザインの御城印帳を見つけるには
- 大型店舗やその他の販売店
お城や観光地での購入について
御城印帳は、多くの場合、御城印をいただく場所であるお城の売店や資料館で販売されています。また、城下町の専門店や地域の観光案内所、観光物産館などでも購入が可能です。
お城で直接購入するメリットは、その城にちなんだオリジナルデザインの御城印帳が手に入ることがある点です。例えば、小田原城や姫路城、熊本城などでは、城名入りの特別な御城印帳を販売しています。これは旅の記念にもなりますし、その場で御城印と一緒に購入できるため大変便利です。
ポイント:お城や観光地の売店では、その地ならではの限定デザインが見つかる可能性が高いです。訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。
オンラインストアでの購入方法
遠方のお城に行けない場合や、手軽に御城印帳を探したい方には、オンラインストアが大変便利です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なオンラインストアでは、多種多様な御城印帳を取り扱っています。
オンラインでは、豊富な種類の中から自宅でじっくり比較検討できるため、自分好みのデザインや機能の御城印帳を見つけやすいでしょう。価格帯も幅広く、レビューを参考にしながら選べるのも大きな利点です。参照:Amazon
意外な販売場所:博物館や書店
「御城印帳はどこで買える?」と思ったとき、お城やオンライン以外にも意外な場所で取り扱いがあるケースもございます。
例えば、佐賀県立名護屋城博物館では「城郭符・御城印帳」を販売している実績があります。ただし、博物館によっては通信販売を行っていない場合もありますので、事前の確認をおすすめします。一方、歴史関連の書籍を扱う大型書店や旅行グッズコーナーが充実している店舗では、全国共通デザインの御城印帳が販売されていることがあります。また、御城印のガイド本が販売される「お城フェア」のようなイベントでも、御城印帳が販売される機会があるようです。
限定デザインの御城印帳を見つけるには
御城印帳の中には、特定の場所や期間でしか手に入らない限定デザインのものが存在します。これらの限定品は、コレクターの方にとって特に魅力的でしょう。
城ごとにデザインされた限定品はもちろん、小田原城のように歴代城主の家紋をあしらったデザインで、時期に応じた限定部数バージョンが販売されることもあります。また、お城EXPOのような特別イベントでは、他では手に入らない貴重な限定品が見つかることもございますので、イベント情報をチェックすることも大切です。例えば、J-SELECT ONLINE STOREでは「当店限定~御城印帳【レッド・金】」といった、そのストアでしか購入できない限定色なども販売されています。
大型店舗やその他の販売店
前述の通り、主要な購入場所はお城やオンラインショップですが、その他にも御城印帳を取り扱っている場所があります。
ロフトや東急ハンズの一部の店舗では、文具コーナーや旅行グッズコーナーに御朱印帳と合わせて御城印帳が置かれていることがあります。もしお近くにこれらの店舗があるようでしたら、立ち寄ってみる価値は十分にございます。また、イオンなどの大型ショッピングモールでも、まれに取り扱いがあるケースも確認されています。一方で、100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)では、御城印帳自体の取り扱いは確認されておりませんが、御朱印帳や関連カバー、ファイルを販売していることはございます。
ご注意ください:100円ショップでは御城印帳本体の取り扱いは見られません。御城印帳を探す際は、上記でご紹介した専門店やオンラインストアをご利用ください。
御城印帳選びのポイントと活用法
- 御城印帳の価格帯と購入の目安
- 御城印帳の種類と選び方
- 後悔しない!おすすめの御城印帳
- 御朱印帳を御城印帳として代用できるのか
- 【まとめ】御城印帳の購入場所と選び方のポイント
御城印帳の価格帯と購入の目安
御城印帳の価格は、デザインや素材、ページ数によって様々です。一般的には、1,000円台後半から2,000円台のものが多く見られます。
具体的な例を挙げますと、小田原城の御城印帳は2,500円(税込)、名古屋城の御城印帳は2,000円(税込)で販売されており、名古屋城の場合は売上の一部が「金シャチ募金」に寄附されるといった特徴もございます。また、鶴ヶ城オリジナル御城印帳は2,310円(税込み)、ワイド版の箔押しタイプは2,600円(税込み)です。オンラインストアや限定品の中には、3,580円から5,500円程度の価格で取引されている高価な商品もございます。ご自身の予算やこだわりに応じて選ぶようにしましょう。
価格帯の目安:
- 一般的な御城印帳:1,000円台後半~2,000円台
- 特別デザインや限定品:2,000円台後半~5,000円台
御城印帳の種類と選び方
御城印帳にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。主なタイプとしては、「ポケット方式」「セミポケット方式」「ファイル式」「貼り込み式」「差し込み式」の5つが挙げられます。
多くの御城印が「書き置き」と呼ばれる印刷された紙で渡されるため、御城印を折らずにきれいに保管できるポケット方式や差し込み式が特に人気を集めています。例えば、ポケット方式はジャバラ式の本紙に透明なポケットが付いており、御城印の順番を簡単に入れ替えられるメリットがあります。デザイン面では、城のシルエットや家紋、武将の兜をモチーフにしたものが多く、黒や金、朱などの高級感ある色が人気です。真田幸村の六文銭や織田信長の家紋をあしらったものなど、個性豊かなデザインが多数販売されています。
| 種類 | 特徴 | メリット |
|---|---|---|
| ポケット方式 | ジャバラ式で透明ポケット付き | 御城印を折らずに収納、順番入れ替えが容易 |
| セミポケット方式 | 表面ポケット、裏面奉書紙 | ポケットと書き込みの両方に対応 |
| ファイル式 | クリアファイルのように差し込む | 多くの御城印を効率的に収納 |
| 貼り込み式 | 御朱印帳と同様に直接貼る | 伝統的な形式、一体感がある |
| 差し込み式 | 御城印をスリットに差し込む | 貼り付け不要、取り出しやすい |
後悔しない!おすすめの御城印帳
数ある御城印帳の中から、ご自身に合った一冊を選ぶのは迷ってしまうかもしれません。そこで、いくつかおすすめの御城印帳をご紹介します。
まず、ポケット付きの和紙製帳面で兜と家紋デザインが施されたものは、実用性とデザイン性を兼ね備えています。また、伊予の奉書紙を使用した蛇腹式の二重タイプは、裏写りしにくく、大切な御城印を美しく保管できるでしょう。特に、日宝綜合製本の家紋柄御城印帳は、シックな和紙に家紋が映えるデザインで、差し込み式ポケットタイプのため御城印を折らずに収納できます。さらに、国宝五城の写真がプリントされたカードが入った国宝犬山城オリジナルポケットタイプの御城印帳も新発売されており、コレクター心をくすぐる一品となっています。ご自身の好みや集める御城印のタイプに合わせて、お気に入りの一冊を見つけてください。
デザインの多様性:武将の家紋を多数デザインした「家紋柄御城印帳」や、石垣モチーフで切り絵が施されたデザイン、さらにはかわいいデザインの御城印帳も販売されています。ご自身の好みに合わせて選べます。
御朱印帳を御城印帳として代用できるのか
「御城印と御朱印は同じものなのでしょうか?」
「御朱印帳を御城印帳として使っても良いですか?」
このように疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、御城印はあくまで「記念スタンプ」のようなものであり、御朱印は神社仏閣に参拝して神様とご縁を結んだ証としていただくものです。つまり、御城印と御朱印は性質や意味合いがまったく異なるため、基本的には御朱印帳の代用として御城印を貼ることは推奨されていません。参照:御朱印に関する情報
御城印は御城印、御朱印は御朱印でそれぞれ専用の帳面で保管することが望ましいとされています。ただし、書き置きタイプの御朱印帳として販売されているものの中には、御城印の保管にも使えるように工夫された商品もございます。例えば、谷口松雄堂の「書き置きご朱印(ご城印)帳」は、書き置きタイプをジャバラ式台紙に差し入れて保管でき、貼り付けないので入れ替えが自由自在です。
注意点:御城印と御朱印は分けて保管することをおすすめします。それぞれの文化を尊重し、適切に保管しましょう。
【まとめ】御城印帳の購入場所と選び方のポイント
この記事では、「御城印帳 どこで買える」という疑問にお答えするため、様々な購入場所や選び方のポイントを詳しく解説してまいりました。最後に、特に重要な点をまとめとしてご紹介します。
- 御城印帳は、お城の売店や観光案内所で直接購入できます
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストアでも豊富に取り扱っています
- ロフトや東急ハンズ、一部の博物館や大型書店でも見つけられることがあります
- 100円ショップでは御城印帳本体の取り扱いはありません
- 価格帯は1,000円台後半から2,000円台が主流です
- 小田原城や名古屋城など、城ごとにオリジナルデザインの御城印帳も販売されています参照:名古屋城公式
- 「ポケット方式」や「差し込み式」は書き置きの御城印をきれいに保管でき人気です
- デザインは城のシルエット、家紋、武将の兜をモチーフにしたものが多いです
- 伊予の奉書紙を使用した蛇腹式の二重タイプなど、品質にこだわった商品もおすすめです
- 国宝五城の写真が入った犬山城オリジナル御城印帳のような限定品もあります
- お城EXPOなどのイベントでは、特別なデザインの御城印帳に出会えるチャンスがあります
- 御城印と御朱印は性質が異なるため、基本的に御朱印帳の代用は推奨されません
- ただし、書き置き御朱印帳の中には御城印の保管にも適した商品もございます
- ご自身の収集スタイルや好みに合わせて、最適な御城印帳を選びましょう
- 御城印帳は、御城印収集の旅をより豊かにする大切なアイテムです





