ガラス板はホームセンターで手に入る?値段からカット、持ち帰りまで徹底解説!
ガラス板はホームセンターで手に入る?値段からカット、持ち帰りまで徹底解説!
「ガラス板をホームセンターで買いたいけれど、どこに売っているのか、値段はどれくらいなのか、カットしてもらえるのか」など、様々な疑問をお持ちではありませんか。DIYの素材として、あるいは破損した窓ガラスの応急処置として、ガラス板の購入を検討される方は多いことでしょう。
この記事では、ガラス板の購入を考えている方が知っておくべき情報を網羅的に解説いたします。ホームセンターでの購入から、サイズオーダー、さらには持ち帰りの注意点まで、あなたの疑問を解消し、スムーズなガラス板選びをサポートいたします。
この記事を読むことで得られるメリットは以下の通りです
- 主要なホームセンターでガラス板が手に入るか一目で分かります
- ガラス板の価格相場を把握し、予算内で最適な選択ができます
- カットサービスやサイズオーダーの利用方法が明確になります
- DIYから窓ガラスの応急処置まで、幅広い用途でのガラス板活用術が分かります
ホームセンターでガラス板を探す!種類・値段・購入方法
- ガラス板はどこで買える?主要ホームセンターをチェック
- ガラス板の値段相場とは?サイズ・厚さ・種類で比較
- ガラス板のカットサービスとサイズオーダーの活用法
- 透明ガラス板・型板ガラスなど種類ごとの特徴と選び方
- ガラス板の持ち帰り問題!購入時の注意点と配送サービス
ガラス板はどこで買える?主要ホームセンターをチェック
ガラス板の購入を検討する際、まず頭に浮かぶのがホームセンターではないでしょうか。カインズ、コメリ、コーナン、ホーマック、ビバホーム、ケーヨーデイツー、カーマホームセンター、ナフコ、島忠ホームズといった主要なホームセンターでガラス板は販売されています。これらの店舗では、DIY用品や建築資材として様々なサイズのガラス板を見つけることができます。
また、ホームセンター以外では、東急ハンズのDIYコーナーやクラフトコーナーでも、小型から中型サイズのガラス板が在庫されていることがあります。しかしながら、100円ショップのダイソー、セリア、キャンドゥなどでは、残念ながら単体でのガラス板の取り扱いはありませんのでご注意ください。
「近くのホームセンターで探してみるのが一番ですね。種類も豊富なので見ていて楽しいですよ。」
ガラス板の値段相場とは?サイズ・厚さ・種類で比較
ガラス板の値段は、そのサイズや厚さ、そして種類によって大きく異なります。一般的に、数百円から数万円までと幅広い価格帯が存在します。例えば、厚さ3mmで310×310mm程度のガラス板であれば約600円から1,500円が目安です。もう少し厚みのある5mm厚で600×300mm程度のサイズになると、約2,000円から購入できることが多いです。
小型の10cm×10cm程度の一般的なガラス板でも、価格相場は1,000円から1,500円ほどです。一方、大きなサイズの90×90cmのフロートガラスは約17,500円、さらに強度が高い強化ガラスであれば約20,000円が目安とされています。これらの価格はあくまで目安であり、店舗や時期によって変動する可能性があります。
| ガラス板のタイプ | サイズ・厚さの例 | おおよその価格帯 |
|---|---|---|
| 一般的なガラス板 | 3mm厚(310×310mm) | 約600円~1,500円 |
| 一般的なガラス板 | 5mm厚(600×300mm) | 約2,000円~ |
| 一般的なガラス板 | 10cm×10cm | 約1,000円~1,500円 |
| フロートガラス | 90×90cm | 約17,500円~ |
| 強化ガラス | 90×90cm | 約20,000円~ |
また、楽天市場やAmazonなどのネット通販でもガラス板の購入が可能です。丸型や八角形といった多様な形状が揃っており、セット購入ができる商品もありますので、比較検討してみるのも良いでしょう。
ガラス板のカットサービスとサイズオーダーの活用法
ホームセンターでガラス板を購入する大きなメリットの一つが、カットサービスの利用やサイズオーダーが可能な点です。全てのホームセンターが対応しているわけではありませんが、カインズやコメリなど、一部の店舗ではガラス板のカットサービスを提供しています。これはDIYなどで特定のサイズが必要な場合に非常に便利です。
もちろん、オーダーカット専門のサービスも存在します。例えば「参照:オーダーガラス板.com」では、580種類以上ものガラス板を切り売り・オーダーカットで販売しており、持ち込み加工や図面対応も可能だそうです。フロートガラス、強化ガラス、耐熱ガラス、網入りガラスなど、様々なガラスを希望のサイズで手に入れることができます。村松鏡店でも1枚からオーダーガラスを受け付けており、棚板や天板、DIY素材向けにぴったりサイズで作成してもらえるようです。モノタロウでも「ガラス板 オーダー」で検索すると、サイズ指定が可能なガラス板が見つかります。ご自身の用途に合わせて、これらのサービスを上手に活用してみてください。
ポイント:ホームセンターのカットサービスは便利ですが、店舗によって対応の有無やサービス内容が異なります。事前に確認することをおすすめします。
透明ガラス板・型板ガラスなど種類ごとの特徴と選び方
ガラス板には様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。ホームセンターでは、主に透明ガラス板(フロートガラス)や型板ガラスが取り扱われています。
- 透明ガラス板(フロートガラス)
最も一般的で、視界を遮らず、光をよく通す特徴があります。DIY向けとしては、厚み2~6mmのものが人気で、窓・建具、額縁、作品制作、時計、実験用など、幅広い用途に適しています。価格も比較的安価であり、カットや穴あけ加工がしやすい点もDIY愛好家に人気の理由です。 - 型板ガラス
表面に凹凸の模様があるガラスで、光を通しながらも視線を遮る効果があります。浴室や洗面所の窓など、プライバシーを確保したい場所に用いられることが多いです。コメリのDIYコーナーでは透明ガラスだけでなく、すりガラスのような型板ガラスも揃っていますし、DCMオンラインやコーナンでも「816X2ガラス砂目」のような型板ガラスが販売されています。
ご自身のプロジェクトの目的や求める機能性に合わせて、最適なガラス板を選択することが大切です。
ガラス板の持ち帰り問題!購入時の注意点と配送サービス
ホームセンターでガラス板を購入する際に、意外と見落としがちなのが「持ち帰り」の問題です。特に大きなガラス板は、自家用車での運搬が難しい場合や、破損のリスクが高いことがあります。購入を決める前に、店舗からの運搬手段をしっかりと計画することが重要です。
注意:ガラス板は非常にデリケートな素材です。運搬の際は、衝撃を与えないよう、緩衝材でしっかりと保護し、平らな場所に固定して運ぶようにしてください。特に車の振動には十分な注意が必要です。
もし自分で運搬することが難しい場合は、オンライン通販の利用も検討してみてください。楽天市場やAmazonなどの通販サイトでは、ガラス板を自宅まで配送してくれるサービスが充実しています。大きなサイズや特殊な形状のガラス板が必要な場合は、配送サービスのある通販サイトが便利です。配送コストがかかることもありますが、手間や破損リスクを考えると、一つの選択肢として有効だと言えるでしょう。
ガラス板DIYから窓ガラス交換まで!実践ガイド
- 窓ガラス交換にホームセンターは利用できる?
- アクリル板とガラス板を比較!ホームセンターでの選び方
- ガラス板を使ったDIYを始めよう!人気の使い方と注意点
- ガラスカッターをホームセンターで手に入れてDIYに挑戦
- まとめ:ホームセンターでガラス板を賢く利用するためのポイント
窓ガラス交換にホームセンターは利用できる?
窓ガラスが割れてしまった際、「ホームセンターで交換してもらえるのだろうか」と考える方もいらっしゃるでしょう。実際、カインズ、コメリ、ホーマック、コーナンなど、一部のホームセンターでは窓ガラスの交換サービスを提供している店舗があります。しかし、すべての店舗が対応しているわけではなく、対応している場合でも対象となる窓の種類やサイズに制限があることが多いです。
多くのホームセンターでは、窓ガラスの交換や修理自体には直接対応していないことが一般的です。しかし、自分で窓ガラスを交換するための道具や材料は豊富に取り扱っています。もし自分で交換作業を行う場合は、養生テープ、ダンボール、プラダン、ベニヤ板、アクリル板、コンパネなどを使って、まずは応急処置を施すことができます。作業の際には安全を最優先し、手袋や保護メガネを着用するようにしてください。
メモ:ガラスの破片は非常に危険です。窓ガラスが割れた際は、まずは厚手のゴム手袋などを着用し、破片の飛散に注意しながら慎重に対応してください。
アクリル板とガラス板を比較!ホームセンターでの選び方
ガラス板の代用品として、アクリル板もホームセンターで広く取り扱われています。カインズ、コーナン、ビバホーム、コメリ、DCM、ナフコなど、多くの店舗で様々な種類のアクリル板を見つけることができます。アクリル板はガラスと比較していくつかのメリットとデメリットがあります。
| 特徴 | ガラス板 | アクリル板 |
|---|---|---|
| 軽量性 | 重い | ガラスより軽量 |
| 耐衝撃性 | 割れやすい | ガラスより高い |
| 透明度 | 非常に高い | やや劣る場合がある |
| 加工性 | 専門的な工具が必要 | 比較的加工しやすい |
| 価格 | 種類やサイズによる | 安価なものも多い |
アクリル板は、ガラスよりも軽量で耐衝撃性が高いため、お子様がいる家庭や、地震対策として選ばれることがあります。また、透明だけでなく、乳白半透明、白、スモーク透明、ガラス色など、様々な色や厚み(2mm、3mm、5mmなど)のアクリル板が販売されています。価格は大きさによって異なりますが、安価なもので2,000円台から、高いもので7,000円ほどと、ガラス板と同様に幅広い選択肢があります。
用途によってはアクリル板がガラス板よりも適しているケースもございますので、両者の特性を理解した上で、最適な素材を選ぶようにしてください。例えば、子どもの工作や、軽くて安全性を重視したいDIYプロジェクトにはアクリル板がおすすめです。
ガラス板を使ったDIYを始めよう!人気の使い方と注意点
ガラス板はDIYの素材としても非常に人気があります。特に透明ガラス板(フロートガラス)は、価格も安価で加工が行いやすいため、多くのDIY愛好家に選ばれています。例えば、テーブルの天板、棚板、コレクションケースの扉、額縁のアクリル板の代わり、あるいはオリジナルの時計や実験器具の材料など、その使い道は多岐にわたります。
DIYでガラス板を使用する際の注意点としては、まず安全の確保が最重要です。ガラスは割れやすく、破片で怪我をするリスクがあります。作業の際は必ず厚手の手袋や保護メガネを着用し、作業台の周囲に人がいないことを確認してください。また、カットなどの加工を行う際は、専用の工具を使い、無理な力を加えないようにしましょう。
「ガラスは見た目も美しく、作品に高級感を出せますよね。私も小さなガラスケースを作ったことがあります。」
ガラスカッターをホームセンターで手に入れてDIYに挑戦
ガラス板を自分でカットしてDIYに挑戦したいとお考えの場合、ガラスカッターが必要になります。ガラスカッターは、カインズ、コメリ、DCM、コーナンなどの主要なホームセンターで手軽に購入できます。
カインズではカインズオリジナル商品やH&H オイルガラスカッター エース TC-15など、コメリでは高儀 GISUKE オイルガラスカッターNo.11、DCMではボーレ SILBERSCHNITT 2000やTAKAGI ダイヤモンドガラスカッター No. 1、そしてコーナンではLIFELEX ガラスカッター 切断能力2~8mm厚などが販売されています。中・厚板ガラス(3~6mm)の切断に適したオイルガラスカッターは、初心者でも比較的簡単に作業できるとされています。ガラスカッターの価格は960円から4,000円程度と幅がありますので、用途や予算に合わせて選んでください。
ポイント:ガラスカッターを使用する際は、専用の切断油を塗布するとスムーズにカットできます。また、初めての方は、まずは小さなガラス板で練習することをおすすめします。
DIYでガラス板をカットする際は、必ず平らで安定した作業台の上で行い、カッターの刃をガラスに対して垂直に当てて、一気に線を引くようにしてください。作業のコツを掴めば、様々なサイズのガラス板を自分で用意できるようになり、DIYの幅がさらに広がるでしょう。安全に注意し、焦らず慎重に作業を進めることが成功の鍵となります。
まとめ:ホームセンターでガラス板を賢く利用するためのポイント
- ガラス板はカインズ、コメリ、コーナンなど主要ホームセンターで購入可能
- 東急ハンズでも一部取り扱いがあるが、100円ショップにはない
- 価格はサイズ、厚さ、種類により異なり、数百円から数万円まで幅広い
- 3mm厚の小型ガラス板は約600円から、大型の強化ガラスは約2万円が目安
- ネット通販でも多様な形状のガラス板やセット購入が可能
- ホームセンターによってはガラス板のカットサービスを提供している
- オーダーカット専門サイトを利用すれば、より多様なガラスや加工に対応
- 透明ガラス板(フロートガラス)はDIYに人気で、型板ガラスはプライバシー保護に
- ガラス板の持ち帰りには運搬手段の確保と破損防止策が必須
- 大型や特殊なガラス板は通販の配送サービス利用が便利
- 窓ガラス交換を依頼できるホームセンターは限られている
- 自分で窓ガラスを交換する際は、養生テープなどで応急処置が可能
- アクリル板はガラスより軽量で耐衝撃性が高く、ホームセンターで豊富に扱う
- アクリル板は色や厚みも豊富で、用途によってはガラスより適している場合も
- ガラスカッターはホームセンターで入手でき、DIYでのカットに活用できる
- ガラスDIYやカット作業時は、手袋や保護メガネなどの安全対策を徹底する