釜山T-moneyカード購入場所と使い方

釜山旅行を計画中の皆さま、現地での移動手段に悩んでいませんか。地下鉄やバスなど公共交通機関の利用は便利ですが、その度に現金で支払うのは手間がかかります。そんな時、韓国の交通系ICカード「T-moneyカード」が大変役立ちます。

日本のSuicaやPASMOと同じように使えるT-moneyカードは、釜山でも広く利用可能です。これ一枚で交通機関の乗り降りがスムーズになり、割引運賃も適用されるため、移動が快適でお得になります。

この記事を読めば、以下の情報がわかります。

• 釜山でT-moneyカードをどこで手に入れられるか、購入場所がわかる
• カードのチャージ方法や正しい使い方が理解できる
• 払い戻し方法やよくある疑問を解決します
• T-moneyカードを活用し、釜山旅行をよりスムーズに楽しむヒントを得られます

釜山でT-moneyカードはどこで買える？

• 釜山旅行でT-moneyカードを入手するには
• 釜山 Tmoneyカードはコンビニで購入
• 釜山 Tmoneyカードは地下鉄駅で
• 金海空港でT-moneyカードを入手

釜山旅行でT-moneyカードを入手するには

釜山での移動に欠かせないT-moneyカードは、日本のSuicaやPASMOのように、公共交通機関の運賃をスムーズに支払える便利なプリペイドカードです。これ一枚があれば、地下鉄、バス、タクシーといった交通機関だけでなく、コンビニエンスストアなどでもお買い物ができます。現金での小銭のやり取りが不要になりますので、釜山旅行を快適に過ごすための必須アイテムと言えるでしょう。

このカードは韓国全域で利用可能であり、釜山でもその利便性を最大限に活用できます。多くの場所へ移動するなら、T-moneyカードの入手をおすすめします。

釜山 Tmoneyカードはコンビニで購入

釜山でT-moneyカードを最も手軽に購入できる場所は、街中のコンビニエンスストアです。韓国国内のほとんどのコンビニエンスストアで取り扱っており、特にGS25、CU、セブンイレブン、emart24といった主要なチェーン店であれば確実に見つけられます。

購入方法は非常に簡単です。レジで店員さんにカードを指差すか、「T-moneyカード 주세요（T-moneyカードをください）」と伝えてください。その場でチャージも依頼できますので、必要な金額を伝えておくと良いでしょう。カード本体の価格はデザインによって異なりますが、一般的には2,500ウォンから3,000ウォン程度で販売されています。中には、サンリオなどの人気キャラクターとコラボした限定デザインカードもあり、旅の思い出としても人気を集めています。

釜山 Tmoneyカードは地下鉄駅で

釜山の地下鉄駅でもT-moneyカードを購入できます。駅構内にある自動販売機やサービスセンターで手に入れることが可能です。特に自動販売機は、日本語に対応しているものが多いため、言葉の心配なくスムーズに購入・チャージを行える点が大きなメリットです。

以前、釜山の地下鉄駅では「ハナロカード」が主流でしたが、今ではT-moneyカードも購入・チャージが可能です。券売機では、一般用だけでなく青少年用のカードも販売されており、利用者の年齢に合わせた選択ができます。駅での購入は、地下鉄を頻繁に利用する予定の方にとって、非常に便利な方法の一つです。

金海空港でT-moneyカードを入手

釜山に到着してすぐにT-moneyカードを手に入れたい場合は、金海国際空港での購入が便利です。空港1階にはCU（コンビニ）があり、こちらでT-moneyカードを購入できます。また、釜山金海軽電の空港駅の改札横にあるコンビニでも取り扱いがあります。

空港の到着ゲートを出た先の案内所でも販売されているケースもありますので、確認をおすすめします。金海国際空港1階のCUでは、カードの購入だけでなく、その場でチャージも可能とのことです。カード本体の値段はデザインで異なりますが、おおよそ4,000ウォン前後が目安です。空港で入手しておけば、市内への移動からすぐにT-moneyカードを使い始められます。

釜山T-moneyカード活用完全ガイド

• T-moneyカードのチャージ方法を解説
• 釜山でのT-moneyカード使い方
• T-moneyカードの払い戻しについて
• T-moneyとCashbeeカードの違い
• 釜山地下鉄でのT-money利用
• 釜山バスでもT-moneyカードを活用
• 釜山旅行のT-moneyカードは必須

T-moneyカードのチャージ方法を解説

T-moneyカードのチャージは、釜山地下鉄の駅や多くのコンビニエンスストア、T-moneyのロゴがある街頭販売店、さらには一部の銀行ATMでも行えます。チャージは基本的に現金のみで行われますので、小銭や紙幣を用意しておく必要があります。クレジットカードでの直接チャージには対応していないため、この点は注意が必要です。

チャージは1,000ウォン単位で可能であり、1回につき1,000ウォンから最大50万ウォンまでチャージできます。地下鉄駅にあるチャージ機は日本語にも対応しており、T-moneyカードを差し込むか置くだけで簡単に手続きが完了します。コンビニでチャージする際は、店員さんにカードとチャージしたい金額を渡し、「チュンジョネジュセヨ（チャージしてください）」と伝えましょう。

旅行で利用する場合、払い戻しのことも考慮して、20,000ウォン程度のチャージから始めるのがおすすめです。また、一部のコンビニ（GS25など）では、商品購入時のおつりを交通系カードにチャージしてもらうことも可能だとされています。一方で、モバイルコリアツアーカードやNAMANEカードアプリを利用すれば、NFC機能付きのAndroid端末が必要になる場合や手数料が発生するものの、クレジットカードからのチャージも可能であるとされています。

釜山でのT-moneyカード使い方

T-moneyカードは、釜山の地下鉄、バス、タクシーといった主要な公共交通機関で利用でき、非常に便利です。使い方も日本の交通系ICカードとよく似ています。乗車時にはカードリーダーにタッチするだけです。

バスを利用する際は、降りる際にも再度カードリーダーにタッチしてください。乗り換え割引の適用や正確な運賃計算に必要です。乗り換えを予定している場合は、乗車時と降車時の両方でタッチを忘れないようにしましょう。これにより、乗り換え割引が適用され、お得に移動できます。T-moneyカードを使うと、現金で支払うよりも運賃割引が適用されるというメリットもあります。

さらに、バスでは1枚のカードで2人以上の運賃を支払うことも可能です。その場合は、カードを当てる前に運転手さんに人数を伝える必要があります。「두명이요(トゥミョンイヨ、2人です)」と伝えてからカードをタッチしてください。交通機関以外にも、釜山のコンビニエンスストアや一部の観光施設、カフェ、ファストフード店でもT-moneyカードでの支払いが可能な場所があります。カードの残高は、地下鉄駅の改札脇の表示、コンビニの店員への依頼、または自動チャージ機にカードをかざすことで確認できます。

参照:T-money公式サイト (韓国語・英語)

T-moneyカードの払い戻しについて

釜山旅行が終わり、T-moneyカードに残金が残ってしまった場合でも、払い戻しが可能です。払い戻しは、ソウルの地下鉄駅や一部のコンビニエンスストアで行うことができます。店員さんにカードを渡し、「환불해주세요（ファンブル ヘジュセヨ、払い戻してください）」と伝えてください。

ただし、払い戻しには手数料として500ウォンがかかります。また、払い戻し可能な店舗は残高によって異なります。例えば、残高が2万ウォン以下の場合はGS25、セブンイレブン、365PLUS、lalavlaなどで、3万ウォン以下の場合はCU、ミニストップ、emart24で対応してもらえます。5万ウォン以下であれば、首都圏の地下鉄駅構内サービスセンターでも払い戻しが可能です。高額（5万ウォン超など）の払い戻しは、韓国の銀行口座がないと対応が難しい場合があるとされていますので注意が必要です。なお、T-moneyカードには有効期限がありませんので、次の韓国旅行のために保管しておくこともできます。

T-moneyとCashbeeカードの違い

釜山で利用できる交通系ICカードはT-moneyカードだけではありません。Cashbee（キャッシュビー）カードも、釜山を中心に利用されている人気のカードです。T-moneyが韓国全土で最も普及しているのに対し、Cashbeeは釜山を含む一部地域で広く使われています。

釜山では、T-moneyとCashbeeの両方が地下鉄やバスで利用でき、どちらも運賃割引が適用されます。以前はT-moneyはソウル、Cashbeeは釜山といったように使用地域が限定されていましたが、現在では交通カードであれば全国どこでも使えるようになっています（一部例外を除く）。ただし、バスやタクシーによっては、T-moneyが使えない場所があるという情報も見受けられますので、心配な場合は事前に確認することをおすすめします。

CashbeeカードもT-moneyと同様に、コンビニや地下鉄駅でチャージや払い戻しが可能です。また、Cashbeeはロッテマート、スーパー、ロブス、ロッテシネマ、カフェ、レストランなど、より多くの場所で利用できる汎用性の高さも特徴です。最近では、Cashbeeは「EZLカード」という名称に変更されていることもありますので、この点も覚えておいてください。どちらのカードを選ぶかは、利用頻度や利用したい店舗によって検討してください。

参照:EZLカード公式サイト (韓国語)

釜山地下鉄でのT-money利用

釜山の地下鉄は、T-moneyカードを利用することで非常にスムーズに乗車できます。現金で切符を購入する手間が省けるだけでなく、運賃割引が適用される点も大きなメリットです。例えば、地下鉄の初乗り料金は現金の場合1,550ウォンですが、交通カード（T-moneyなど）を利用すると1,450ウォンとなり、お得に利用できます。

釜山地下鉄の駅には日本語表記の路線図が掲示されており、アナウンスも韓国語、英語に加えて、時々日本語でも行われるため、旅行者でも安心して利用できます。また、T-moneyカードを使用することで、乗り換え割引も適用されますので、複数の路線を乗り継いで移動する際に非常に便利です。釜山金海軽電鉄でもT-moneyカードが利用可能ですので、空港からの移動にも役立ちます。

参照:釜山交通公社 (日本語)

釜山バスでもT-moneyカードを活用

釜山の市内バスは、T-moneyカードやCashbeeカードを利用するのが一般的です。T-moneyカードを使えば、現金で支払うよりもお得に利用できる上、乗り継ぎ割引も適用されるため、移動費を抑えられます。

バスに乗る際は前方のドアから乗車し、カードリーダーにT-moneyカードをタッチします。そして、降車時にも忘れずに再度カードリーダーにタッチしてください。これをしないと、乗り継ぎ割引が適用されない場合があります。もし現金で支払う場合は、お釣りが出ませんので、乗車前に正確な運賃を用意しておく必要があります。バス車内でのT-moneyカードのチャージはできませんので、事前にチャージを済ませておくことが大切です。

釜山のバス運転手はスピーディな運転をする傾向があるため、乗車中は手すりなどをしっかり掴んで安全に配慮してください。多くの釜山バスには無料Wi-Fiサービスが提供されているため、移動中もインターネットを利用できるのは嬉しいポイントです。

釜山旅行のT-moneyカードは必須

釜山旅行を計画する上で、T-moneyカードはもはや必須のアイテムと言えます。このカードがあれば、公共交通機関の利用が格段にスムーズになり、旅行中のストレスを大幅に軽減可能です。特に、毎回現金を準備する手間や小銭の煩わしさがなくなりますので、より観光に集中できるでしょう。

前述の通り、T-moneyカードは地下鉄やバス、タクシーといった交通手段のほか、コンビニエンスストアや一部の観光施設、カフェ、ファストフード店での支払いにも利用できます。これにより、運賃割引や乗り換え割引といった金銭的なメリットも享受できます。日本のSuicaやPASMOと同じ感覚で使えるため、初めての韓国旅行でも安心して利用できるでしょう。もちろん、T-moneyカード以外にもWOWPASSカードやビジット釜山パスなど、観光に特化した便利なカードも存在しますので、ご自身の旅行スタイルに合わせて検討してください。

釜山でT-moneyカードはどこで買える？まとめ

• T-moneyカードは釜山を含む韓国全域で利用できる交通系ICカード
• 主な購入場所はコンビニ、地下鉄駅、金海国際空港
• コンビニ（GS25, CU, セブンイレブン等）では店員に「T-moneyカード 주세요」と伝えれば購入可能
• 地下鉄駅の自動販売機やサービスセンターでも購入可能
• 金海国際空港では1階のCUや空港駅のコンビニで手に入る
• チャージは地下鉄駅の機械やコンビニで行え、原則現金のみ
• チャージは1,000ウォン単位で、最大50万ウォンまで可能
• T-moneyカードは地下鉄、バス、タクシーで利用できる
• 乗降時にカードリーダーへのタッチが必要。バスでは降車時も必須
• 乗り換え割引が適用され、現金払いよりも運賃が割引される
• コンビニや一部の飲食店でもT-moneyカードで支払いが可能
• 残高確認は駅やコンビニで簡単にできる
• 払い戻しは一部コンビニやソウル地下鉄駅で可能だが、手数料500ウォンがかかる
• 高額の払い戻しは韓国の銀行口座が必要な場合がある
• T-moneyカードに有効期限はない
• Cashbeeカードも釜山で利用でき、T-moneyと同様に便利